視覚で伝える“津波逃げて” 「津波フラッグ」の運用がスタート

2020年06月25日(木)

地域話題

津波の危険をサイレンなど「音」で周知することはよく知られています。

一方 沖合で泳いでいると波音や風で聞き取りにくい場合もあります。

気象庁はこうした場所で視覚的に津波の危険を知らせるため、統一の「津波フラッグ」の運用を決めました。

違う図柄の旗を振るライフセーバーたち。

沖合からもっともはっきり見えるのは白と赤の格子模様の旗です。

一見違う色のように見えますが、近くで見るとすべて同じ色が使われているのが分かります。

去年11月統一の津波フラッグを決めるために行われた検証実験です。

この結果などから気象庁は24日、津波警報などが発表された場合海水浴場などでこの「津波フラッグ」で危険を知らせる取り組みを始めました。

このフラッグをすでに採用していたのが下田市です。

下田市防災安全課・梶間英次郎防災監 「実質的には15年くらいは使っているというようなところになります」

元々船舶同士が接近したときの警告に使われていた旗の模様で、海外の海水浴場ではサメの危険が迫っているときの警告用の旗としても使われている場所もあるということです。

地元のライフセービングクラブからの提案で海の危険を知らせる際にこの旗を使っていた下田市。

気象庁の検討会のメンバーでもあった下田市の梶間防災監は見え方に加え、こうした経緯からも今回の模様になったと話します。

下田市防災安全課・梶間防災監 「外国の観光客の方も見てもこれは危険を知らせているんだなというところが認知できる」

気象庁は「導入義務はないがこの津波フラッグを視覚による情報伝達手段として活用してほしい」と海水浴場をもつ自治体に要請していく方針です。

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