「いばらの道」 再編”慎重派” 新学長内定の日詰氏 学生の反応は? 静岡大学

2020年10月20日(火)

地域

大学再編にゆれる静岡大学は新しい学長について、人文社会科学部の日詰一幸学部長を推薦することを決めました。

20日は中継を日詰さんと結んでいます。

本谷育美アナウンサー「日詰さんおめでとうございます。学長に内定してどんなお気持ちですか?」

新学長に内定 日詰一幸 人文社会学科学部長「静岡大学は71年の歴史を持った非常に伝統のある大学でして、学生も2000人を超えていますし職員の数も1000人近くいると。規模の大きな国立大学でもありますので、そのかじ取り役を担うことになったという重責で非常に緊張感がございます」

本谷アナ 「内定の一報は昨日きたと伺っていますが、どのような思いだったのでしょうか?」

日詰一幸 人文社会学科学部長「やっぱり、大きな責任を担わなければなければならないという緊張感のほうが大きいですね」

中でも気になるのは浜松医科大学との大学再編問題です。再編に慎重な日詰さんが新学長に内定したことで、静岡大学はどこへ進んでいくのでしょうか。

午前9時半新学長発表会見に姿を現したのは、再編慎重派の日詰さんでした。

学長選考会 榊裕之議長「日詰一幸氏を最適任の候補として選出して本日に至った」

学長選は浜松医科大学との再編を推進する候補と、慎重な日詰さんの一騎打ちとなりましたが、選ばれたのは日詰さんでした。

新学長に内定 日詰一幸氏「大学再編に向けては、私自身の考えはいまもかわってはおりませんけども、最も望ましい方向性を教職員の皆様と一緒に考え、その方向性を決めていく。非常にいばらの道、非常に厳しい道だと思っておりますけれども、あえてそれを私自身が担わなければいけない」

しかしこの会見で選考会議長が繰り返し口にしたのはこの言葉・・・

学長選考会 榊裕之議長「大学再編に関する合意書についても、尊重していただく」

日詰さんに大学再編の合意を「尊重」してほしいと期待を示しました。

「いばらの道」となる大学再編。

静岡大学は現在静岡キャンパスと浜松キャンパスに分かれていますが、両大学は静岡大学の浜松キャンパスにある工学部と、情報学部を浜松医科大学と一緒にして二つの新しい大学するとこで、約1年半前合意を交わしました。

しかし規模が小さくなる静岡地区の大学のメリットが見えにくく、進め方も拙速だとして一部の教職員や学生が反対しています。

再編案に慎重な日詰さんの内定に学生は?

理学部大学院2年女性「工学部と協力して色々研究する身なので、工学部と今後も一緒にできる可能性が広がったのはうれしい」

人文社会科学部3年男性「こちらのキャンパスの意見よりも(浜松)主導でやられていたので、ゆっくり考え直してくれるというのはすごくいい」

一方浜松キャンパスで聞くと。

学生 男性「浜医科と合併してほしいので、できれば慎重派ではない方が良かったですね。静岡のキャンパスの方とは何の連携もなくて、4年間で結局一度も行くことなかったので」

学生 男性「僕の研究室も浜松医大の先生とは交流があるので、同じ大学になってくれれば、もうちょっとフットワーク軽く交流できるかなと思っているので」

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