クラスター店名 公表の賛否 公表した店舗の感想は? 専門家「店名明確だとフォローしやすい」 浜松

2020年12月01日(火)

地域

クラスターが発生したとき名前を公表すべきか否か。意見の分かれるこの問題について7月にクラスターが発生し店名を公表した浜松市中区の飲食店に話を聞きました。

これまでクラスター施設名を公表してこなかった静岡市。

田辺市長は「公表を含め対応を協議」としましたが、1日の会見でも・・・

静岡市会見「経営者の方の同意が得られないので店名は非公表とさせていただきます」

中区千歳町にあるマジックバー「手品家浜松店」。

7月に従業員や客などあわせて14人が感染し、クラスターに認定されました。

濃厚接触者の把握はできていたものの、市民の不安の払拭や接触者をより早く把握できるようにと、市から公表を依頼され同意しました。

当時について店のオーナーは。

手品家浜松店・静岡店 望月紳之介オーナー(Q誹謗中傷はありませんでしたか?)
「なくはないです。正直なところ。SNSで全く違う別の店舗の写真を使って『手品家閉店』というような表現をされたりとかもありますけれども、ただ圧倒的に応援のメッセージの方が多かった記憶がありますね」

市の公表より先にツイッターで感染者が出たことを自ら発表したこともあり、温かい声も多かったと言います。

手品家 浜松店・静岡店望月紳之介オーナー「いい意味でのプレッシャーを感じて対策に力を入れるきっかけになったと思っています」

1カ月ほど休業しましたが9月1日に営業を再開。

現在はマスクを付けてマジックをするほか、席を半分以下に減らし消毒や検温客の連絡先の把握などを徹底しています。

手品家浜松店・静岡店望月紳之介オーナー「私たちとしてはプラスに働いた部分が大きかったかなと思います」

賛否がわかれるクラスターの名前の公表。

感染拡大を防ぐために何がベストか考える必要があります。


スタジオ部分【クラスター店名公表 感染拡大抑止になるのか】

<松下 翔太郎アナウンサー>

クラスター店名をほとんど公表していない静岡市と積極的に公表している浜松市。
こちら、ご覧ください。緑が浜松市の感染者数オレンジが静岡市の感染者数です。
浜松市はここ最近一けた台に落ち着いたのに対し、静岡市はクラスターの発生が途切れていません。
矢野先生、名前の公表は感染拡大の予防または抑止力になるのでしょうか。

<浜松医療センター 矢野邦夫院長補佐>

そうですね。名前は公表があった方がいいと私は思っております。
と、いいますのはクラスターが発生したときに、保健所等が一生懸命に接触した人などを調査すると思いますが、これに漏れてしまう人が必ずいると思います。

ですから、ご自身がそう言ったクラスターが発生したところに行ったことに気づかない方、これは店名が公表されますと、あ、自分が暴露したかもしれないということで行政に電話をして検査をするチャンスが与えられる。

でも公表がないと、それに気づかないものですから、検査するチャンス、それと相談するチャンスが与えられない。

なので、やはり、クラスターがあったときには店名と場所と時間を明確にした方が、後はフォローがしやすいのではないかと思います。

<松下アナ>
クラスターが起きた場合、その店名と場所と時間といった、細かい情報まで出した方がいいということですが、静岡市でも以前漏れが出てしまって市が把握していない感染者が出たことがありましたが公表に関するメリットも大きいものがあるということです。
ただ、なかなかこの公表するのも難しい問題だとは思うのですが、いずれにせよ感染拡大を防ぐための指揮をとっていただきたいです。

ここまで矢野先生にお話を伺いながらニュースをお伝えしてきました。

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