川勝知事「お金がないので…」静岡県が大型事業見直し 浜松の野球場の建設も延期に

2020年09月08日(火)

ビジネス(政治・経済)

静岡県も新型コロナの影響で大型事業を見直しです。

浜松市西区で建設が予定されている野球場について、県は8日新型コロナの影響による財源不足などから整備を延期する方針を示しました。

新たな野球場は、県が浜松市西区にスポーツと防災の拠点を整備する基本構想をまとめています。

しかし川勝知事は、新型コロナの感染拡大に伴い税収が減ることや、感染症対策をした施設とすることを目的に、野球場を含む6施設の計画を見直す可能性を示していました。

7日は浜松市の鈴木康友市長が「ぜひ球場建設を」とお願いに来たばかりでしたが・・・

浜松市・鈴木市長「野球場を主体とする公園の早期整備をお願いしたいと」

9日 県は今年度中に行うとしていた野球場の基本計画を、来年度以降に延期すると発表しました。

川勝知事「早くなるべく作った方がいいですけど、いま作れない状況ですから、お金がないので。選択と集中で優先順位のものからやっていく」

一方、同じく見直しの対象となっていた県立中央図書館は、新型コロナの時代に即した新しい図書館として機能を検討するものの予定通り進めます。

6施設の見直しで来年度削減できるのは17億円ということですが、改めて新球場建設の経緯を振り返ります。

野球場の建設計画があるのは浜松市西区にある篠原地区です。

周辺一帯は50年近く前に遠州灘海浜公園として整備することが決まり、9年前には浜松市が野球場を中心とした整備を要望しました。

野球場は海に近く津波の避難機能も兼ねる事を目指していたため、川勝知事は「人を助けるためにやらなくてはいけない」ということで建設に乗り出しました。

しかし自民がこれに待ったをかけ、予算案が修正されるという事態も。

翌年行われた知事選の争点にもなりました。

その後基本構想では、210億円から250億円をかけ野球場を核とした施設が造られることになっていましたが・・・

鈴木市長は延期の発表に「新型コロナの影響とはいえ今回の判断は残念。withコロナの時代を見据え県と連携していきたい」とコメントしています。

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