【記者解説】 県内野党議員 別々の道へ 背景に「原発ゼロ」や「支援組織」も  静岡

2020年09月15日(火)

ビジネス(政治・経済)

本谷アナ)ここからは県政担当の入口記者とお伝えします。

14日の自民党の菅新総裁誕生に続き、15日は野党が2つの新党結成しました。

県内議員の動きはどうなっていますか?

入口記者)もともと県内には、旧・立憲民主党の国会議員はいませんでした。

旧国民民主党に所属していた国会議員のうち渡辺議員・源馬議員・日吉議員が新立憲民主党へ。

一方で榛葉参議院議員が新・国民民主へ参加しました。

本谷アナ)それぞれ、このように分かれたのには何があったのでしょうか?

入口記者)1つは、党の政策の指針である綱領があります。旧国民民主党が掲げてきたか対立よりも解決を目指すと改革中道の文言が入りませんでした。

また、参議院では国会対策を巡って旧・立憲民主党と、旧・国民民主党の意見が食い違うことがあり、合流自体に反対する議員がいたほか、静岡だけに限って言えば従来自民党と旧民主党とで議席を分け合ってきた中で、立憲民主党が刺客を立てたという事情もあります。

本谷アナ)結果的にはこういうことになったわけですが、今回立憲民主党に行った議員の中にも、迷った議員もいたという話もあるのですが?

入口記者)例えば、最大の支援組織「連合」のなかの電力系の労働組合などは、綱領に書かれた「原発ゼロ」政策には強い抵抗感があります。

また、新・立憲民主党は、共産党と選挙協力する考えを示していますが、こうした動きに警戒感を持つ労働組合などもあり、多くの議員が悩んだことになります。

一方で、ある議員の関係者は政治信条と政治戦略は別と割り切って、参加の理由を話しています。

自分本位という批判もありますが、政治家は当選しなければ仕事ができないという事実もあります。

本谷アナ)与党に対峙する勢力をつくることを急がなければならないという背景もあるわけですよね。こうした中、あす16日には菅政権が誕生しますね。

入口記者)いま野党には何が必要なのか。何が求められているのか。

新しい国民民主党で幹事長に就任した榛葉賀津也議員に聞きました。
   
<国民民主党 榛葉賀津也 参議院議員>
「スキャンダルを追及したり、揚げ足を取ったり,審議を止めたりという、昔ながらの野党、野党した政治というのは国民が辟易していると思います。具体的な提案をしっかりしていかないと、自民党もいやだけれど野党には任せられないと(なる)」

入口記者)いずれにせよ衆議院の任期が、残り一年余りということで、近いうちに選挙が行われるということで、この2党はまだ地方組織もできていませんので、体制作りを急ぐ必要があります。

本谷アナ)そんな中で党の新たな船出となったのですが、建設的な議論ができる野党となるよう期待したいと思います。

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