化学物質「MOCA」と「膀胱がん」 支援団体が労災申請呼びかけ 

2021年01月21日(木)

地域暮らし・生活

発がん性が指摘されている物質「MOCA(モカ)」を取り扱い膀胱がんになった患者について、国内で初めて労働災害として認められる見通しとなり、21日、支援団体が多くの労災申請を呼びかけました。

発がん性が指摘されている「MOCA」は、防水材などに使われるウレタン樹脂の硬化剤で、MOCAを取り扱っていた富士市の旧イハラケミカル工業静岡工場では、従業員と退職者9人が膀胱がんを発症しました。

これを受け厚労省は、全国の事業所約540カ所を調査し、「MOCA」と「膀胱がん」には因果関係がある可能性が高いと認め、労災認定する方針です。

厚労省は「MOCAを5年以上取り扱い、発症までの潜伏期間が10年以上ある場合」を認定の基準としていて、支援団体は思い当たる人たちに申請を呼びかけています。

支援団体(元・産業医科大学教授)熊谷信二さん「もしこれで労災認定されると、我が国で初の労災認定となる。まだ申請をしてない人にも、とにかく申請するようにやってくださいと。」

「MOCA」を取り扱っていて膀胱がんになった患者は、これまでに全国で17人確認されていて、少なくとも7人が労災申請をしています。

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