女子ゴルフ 静岡・熱海出身 渡邉彩香選手~分岐点は「ツアー4勝目」

2021年05月07日(金)

地域芸能・スポーツ

4月の4をテーマにシリーズでお伝えしてきましたスポーツの話題、最終回は女子ゴルフ・渡邉彩香選手の「復活の4」です。

長年の不振から去年復活を印象付けた「ツアー4勝目」が大きな分岐点となりました。

何が変わったのか?

シーズン中あまり取材を受けない渡邉選手が思いを語ってくれました。

渡邉彩香選手 「明るい太陽みたいなイメージ、気持ちも明るくなるし。学生の時からずっと『好きな色は?』と聞かれたらオレンジですって(答えた)。オレンジだから、エスパルスもオレンジだから応援しようみないな。エスパルスとジュビロで悩むけど、『オレンジだからエスパルスにしようかな』ってみたいな(笑)」

ポジティブカラーをこよなく愛するのが、静岡県熱海市出身の渡邉彩香選手(27)。

挫折を乗り越え、笑顔が似合う国内トップクラスの女子プロゴルファーです

きっかけとなったのが、去年6月の国内ツアー開幕戦でした。

渋野日向子選手など勢いある若手を抑え、5年ぶり、涙の復活優勝を果たします。

渡邉彩香選手 「自分以上にみんなが私の事を信じてくれたので、それが凄く嬉しかったし(涙)」

通算「4」勝目。

この勝利が、大きな分岐点となったのです。

地元熱海で9歳からゴルフを始め、高校卒業後の2012年プロテストに合格すると、3年目で初優勝、翌年は1億円の大台を超え賞金ランクも日本人最高位。

その彼女の代名詞がドライバーショットです。

地面を踏み込んだ時、反発力を上半身に伝える事が上手く、女子では国内屈指の飛距離を生み出します。

ところが…。

渡邉彩香選手 「『飛ぶ』っていうメリットよりも『曲がる』というデメリットにばかり目が行ってしまって。今思えば、多少曲がっても、みんなより前に行けるというのは最大の武器だったとは思うんですが」

当時、曲がりを気にし過ぎてフォームを崩すと、賞金ランクは115位まで下がり、出口の見えないトンネルを長い間彷徨っていました。

それでも学生時代から慣れ親しんだ、この「函南ゴルフ倶楽部」のコースで距離に拘った原点に立ち返ると、去年ようやく実を結び、5年ぶりに優勝へと繋がったのです。

その通算「4勝目」を境に、ここから全てが好転し現在は賞金ランク6位。

私生活でも優勝に背中を押され、5年の交際期間を経て高校の同級生との入籍を発表しました。

渡邉彩香選手 「やっぱり苦しい時期が長かったので、なかなか選手としてもう少し頑張ってからというか、そういう気持ちはずっとあって、ずっと待っててもらったというか。(Q:去年の復活優勝が後押しに?)ずっと『次に優勝したら』と話していたので、あれ(去年の優勝)が決め手になりましたね」

公私共に乗りに乗っている渡邉選手。

「フジサンケイレディス」では地元ファンの前で雄姿を見せたいと意欲も高まっていました。

勝負のポイントは「パッティング」。

去年12月の全米女子オープン、抵抗の強い芝に負けた反省から強めのタッチで打つことを心掛けています。

ただ、まだ調整段階からか…。

渡邉選手「(パットが)なかなか入らないですね。真剣な練習になってきちゃった。(永井アナ:納得しないと何度も練習?)そうですね、はい」

永井アナ「今、顔つきが変わってきましたね」

渡邉選手「はい。練習は何度もやりたいです、はい」

『納得するまで、とことんやる』、これもまた、彼女の強さの要因です。

苦しい時期を乗り越え、久々の優勝で人生の潮目を変えた渡邉彩香選手。

挫折から復活、そして飛躍の2021年へ。

最後に彼女が目指すゴルファー像を聞くと。

渡邉彩香選手 「自分がプロを目指すきっかけになったのが、女子プロの試合を見に行って『ああいう選手になりたい』と思ったのがきっかけで。私もプロになった時に、やっぱり今のジュニアの子とかに目標にされるような選手、いろんな人に応援してもらって、目標にされような選手でいたいというのが自分の中の理想かなと思っています」

※この記事は4月23日に放送したものです。

渡邉彩香選手、フジサンケイレディスでは8位タイの成績でした。

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