現役大学生がハンデ乗り越えプロ挑戦 三遠ネオフェニックス・津屋一球選手

2021年02月10日(水)

地域芸能・スポーツ

プロバスケットボール・Bリーグの三遠ネオフェニックスに今季入団した、現役大学生の津屋一球選手が注目を集めています。

大学バスケ界のスター選手ですが、彼にはあるハンデがありました。

「津屋一球(つや・かずま)、22歳。僕のプレーを楽しみにして下さい」

東海大学4年の現役大学生、津屋一球選手。

学生のままBリーグでプレーできる“特別指定選手”として、今季、三遠ネオフェニックスに入団したルーキーです。

NBAプレーヤー、あの八村塁選手と年代別の日本代表で活躍し、今年度のインカレでは東海大を2年ぶりの優勝へと導いたキャプテン。

その大学バスケ界のスター選手が、今季プロの舞台に挑戦しています。

代名詞が、綺麗なフォームから抜群の安定感を誇る“3Pシュート”。

下半身や体幹を鍛えてきた事で、動きながらのシュートでもバランスを崩さず高い確率で沈めます。

三遠ネオフェニックス・津屋一球選手 「人差し指と中指、2本で打つのが自分の中であって、後は回転をいかに綺麗にするかを常に意識してやってます」

三遠ネオフェニックス・寺園脩斗主将 「シュートが一番魅力だと思うので、そこをガード(司令塔)としてどう活かすかが次の試合、大事になってくると思うので、(津屋)一球がノリ出したらパスを集めてシュートを打たせたい」

入団から1カ月半で10試合に出場し、前節はチーム最多の20得点。

尻上がりに調子を上げています。

するとSNS上ではこんなフレーズが。

「津屋くんが3P。今日も津屋ってる」

「ダンクを決める津屋くん最高。津屋っている」

名前の「津屋」と「プレーが輝いている事」を合わせた「津屋ってる」。

すでに大学バスケ界で話題のフレーズがプロでも注目され、何とグッズ販売まで…。

ただ、周囲の関心もどこ吹く風…。

本人はいたってマイペース。

津屋「(注文は)チキンピラフのジャンボサイズ!」

広報「さすがアスリート! 弁当2個くらいは余裕?」

津屋「食べられますね(笑)!」

笑顔が似合う三遠のホープですが、彼には見た目には分からない、あるハンデがありました。

三遠ネオフェニックス・津屋一球選手 「琉球戦でも補聴器が外れることがあって。耳の中で相手の肘が当たって壊れることも」

生まれつき両耳の聴覚に障がいがあり、Bリーグでもほとんど例のない補聴器を付けた選手。

日常生活に支障はありませんが、急なコーチの指示が聞き取れず練習が止まる事も…。

三遠ネオフェニックス・津屋一球選手 「小さい頃はなんで補聴器を付けなきゃいけないんだと思ったが、ハンデとは思わず、自分が好きな事がバスケで、そのバスケで負けたくない」

負けないために常に行ってきたのが事前準備。

このように動画を見て何度も練習メニューや戦術を確認し、たとえコーチの指示を聞き逃したとしても、目から得られる情報で動けるよう予習を大切にしています。

努力の末に、いま彼が見据えているのが大学卒業後のプロ契約。

それには、今季どれだけアピールできるか…。

三遠ネオフェニックス・津屋一球選手 「平均で10点くらい常に取れる選手でいたいし、得点を決めたり頑張っている姿を見たら“津屋っている”と言ってくれたらありがたい」

障がいを感じさせずコート上で輝きを放つルーキー・津屋一球選手。

“津屋ってる”22歳が、三遠の大きな力となるはずです。

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