西洋野菜「コールラビ」 小学生が“地元で育つ野菜”学ぶ  静岡・磐田市

2021年02月10日(水)

地域

子供たちに地産地消や地元の農業について学んでもらおうと、静岡県磐田市の小学校で若手農家が講師となって授業が行われました。

農家が栽培しているのはあまりなじみのない「コールラビ」という西洋野菜です。

「僕らはキャベツと、コールラビという野菜をいま栽培しています」

磐田市の竜洋西小学校で授業を行っているのは、地元の若手農家・花積義人さん。

花積さんの農園で栽培しているのがコールラビです。

ドイツ語でキャベツとカブを合わせた言葉で、キャベツの仲間ですが、茎の部分が膨らみ玉ねぎ程の大きさになったら収穫します。

ほどんどの子供は初めて見る野菜で、興味津々です。

児童「丸い野菜(コールラビ)はどんな味がするのですか?」

花積さん「生で食べると梨、茹でるとジャガイモみたいなサクサクホクホクした食感になります。調理法によって味と食感が変わる野菜です」

コールラビの話に加え、磐田市は温暖な気候とともに沿岸部に吹く潮風が野菜に甘みをもたらしていることなど市内で農業をやる楽しさや面白さを伝えていきました。

農園花積さんが代表を務める磐田市駒場の農園「アグレスノーバ」。

2017年に立ち上げたこの農園で、コールラビの栽培は偶然から始まりました。

農家・花積義人さん 「仲間とキャベツの収穫をしていたら、何万玉の中で一玉だけ白い球体のものが出てきて、それがコールラビとの出会いです。衝撃的な出会いをして運命を感じた」

当時、花積さん自身も知らなかったコールラビ。

たまたまキャベツの苗に混じっていたことをきっかけに、今ではインターネットや浜松市内のスーパーで販売し、更なる販路拡大も目指しています。

そして10日、前の日授業を行った学校の給食では、朝採れたばかりのコールラビがポトフの具材になって提供されました。

前の日は食べることができなかっただけに、待ち望んでいました。

男子児童 「やわらかくて食べやすかった。すごくおいしかったです。ブロッコリーやジャガイモみたいな味がした。(給食に)もっと出してほしい」

花積さんは授業や給食を通して農業の楽しさに限らず夢を持つことの楽しさを感じてほしいと話します。

農家・花積義人さん 「夢をもって、声を出して行動するれば、自分がなりたい姿になれると伝わればいいかなと」

◆コールラビ◆

コールラビは1つ200円前後で販売しているということです。

冬から初夏にかけて収穫されるそうで、磐田の新たな特産品にしたいと意気込んでいました。

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