河津桜を求めて 新型コロナから町民守る「巡回検温班」 静岡・河津町

2021年02月11日(木)

地域

今年中止となった河津町の河津桜まつり。
しかし、祝日の11日は桜並木に多くの観光客が訪れています。

「新型コロナウイルスを町に持ち込まない」を合言葉に活動しているのが、巡回検温班です。

例年100万人が訪れる河津桜まつり。

今年は中止となりましたが11日は祝日とあって、桜を見に来る人が増えました。

その中を歩き回る2人の男性。その名も「巡回検温班」です。

「おはようございます。検温シール貼られていないようなので、検温にご協力頂けますか。はい、35度ちょうどですね。35.4度、こちらシールを渡しますので見える所に貼って頂いて、ゴミは私の方で回収します。ごゆっくりどうぞ」

まつりの実行委員会は河津町の町民7000人を新型コロナの感染から守るため、桜並木など4カ所に検温ブースを設置。

7度5分以下と確認された人には検温済みシールを配布しています。

それでも検温ブースに気づかない観光客もいることから、巡回検温班が午前と午後の2回桜並木を歩いて回り、シールを貼っていない人を見つけるや否や声をかけます。

(Q観光客として検温お願いしますって嫌な気はしないですか?)

観光客「いや普通になりましたね。逆にしてくれて安心ですね」

巡回検温班感染症対策室 新井輝志副実行委員長「皆さん協力的ですね(きょう)96名シールを貼らせてもらったが、拒否された方は1人もいませんでした。原木は7~8分咲いている。この週末ひと雨あって温かくなると満開近い、週末あたり(人が)増えてくると思いますので、今のやり方を踏襲するが、もうちょっと積極的に検温体制を強化してやらせてもらいたいと思っております」

河津桜が町をピンクに染める約1カ月。

巡回検温班は町民をウイルスから守るために、感染者を出さないために活動を続けます。

巡回班の人たちは1日2万歩、5~6キロ歩いて検温をしていない人に声をかけ、熱がないかチェックしています。

こういう人たちの努力が町民を守っています。検温ブースが目立たないためこれからは呼び込みもやりたいとのことです。

【イベント中止でも桜咲く 行楽客への対応は?】

 ここからはスタジオ解説

蓮見直樹アナウンサー:イベント自体は中止にしたもののサクラはきれいに咲いているので、多くの方が訪れると思います。そういった中で、どう感染を防ぐのかということですが、感染症の専門家で矢野邦夫医師とリモートでつないで話を伺います。
実行委員会の検温ブースを設けたりといった今回の対応をどう思われますか。

【行楽客への対応】

浜松医療センター 矢野邦夫 院長補佐

大変よろしいと思います。屋外ですと換気が良いので皆さん意外とコロナ対策をうっかりしてしまう、あまりされなくなる方がいらっしゃいますけれども、屋外でも新型コロナに気を付けましょうという啓発になりますので、よろしいと思います。
もちろん熱がない新型コロナの方もいますけれども、そういったことも含めて、そういった対応を今後も続けていただきたいと思いました。

【行楽客が注意することは】

蓮見アナ:このように巡回をしながら検温を徹底しているといった対応をとっているわけですけれども、一方でこの会場を訪れる人たちは、訪れる前や行った後どういった行動や意識が求められますか。

浜松医療センター 矢野邦夫 院長補佐

常に新型コロナは、まったく無症状の人もいるものですから、マスクを常時装着するとか手洗いをするですとか、体調が悪かったらすぐに医療機関を受診するですとか、そういった対応を引き続き行うことが大切だと思います。

蓮見アナ:訪れる人の意識というのは、河津だけの話ではなくて、それぞれの行楽地で言えることだと思います。

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