袴田事件の再審は… 最高裁“差し戻し”決定後、初の3者協議

2021年03月22日(月)

事件・事故地域

いわゆる袴田事件の裁判のやり直しをめぐり、最高裁の差し戻し決定から3カ月。

決定後 初となる審理が東京高等裁判所で開かれました。

22日午後、袴田元被告の姉・秀子さんや弁護団が裁判所、検察側と裁判のやり直しをめぐる審理を行うため東京高裁へと入っていきました。

袴田事件の裁判のやり直しをめぐっては、2014年静岡地裁が再審開始と袴田巌元被告の釈放を認めました。

しかしその後、東京高裁は一転再審開始を取り消し決定。

そして去年12月、最高裁は高裁に差し戻す決定を出しました。

差し戻しの理由として、みそ漬けになった犯行着衣の血痕や弁護団の実験について「審理を尽くさなかった」ことがあげられていました。

弁護団によりますと、22日の3者協議で弁護団はこれまでの実験などから犯行着衣の血痕に赤みが残ることはないと事前に提出した意見書などをもとに主張し、検察側への反論を求めたということです。

弁護団・西嶋勝彦団長「もし検察官が赤みが残る条件等について明らかにすることができないのであれば、速やかに審理終結され、決定が用意されるべきだと考えていることを申し上げました」

また、弁護団は犯行着衣が入っていたとされる麻袋のカラー写真の証拠開示や秀子さんの3者協議への参加も求めています。

秀子さん「まあ私は(袴田元被告が)もとの通りにならなきゃならなくてもいい、このままでもごくごく自由にしておけば自然に治っていくと思っている。やっぱりそんなわけで再審開始に大変期待しております」

姉の秀子さんによりますと、袴田元被告は拘禁症の症状も徐々に改善されているということです。

次回は6月に開かれる予定です。

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