静岡マルイ 中心市街地で51年…歴史に幕 跡地の利用はどうなる?

2021年03月29日(月)

地域暮らし・生活ビジネス(政治・経済)

静岡の中心市街地で51年にわたり営業を続けてきた静岡マルイが、28日多くの客に見守られながら閉店しました。

中心市街地の真ん中にある商業施設の撤退。

跡地はどうなるのでしょうか。

従業員「本日18時を持ちまして、静岡マルイが閉店となります」

28日営業最終日を迎えた静岡マルイは、閉店セール目当ての客や閉館を惜しむ客で賑わいを見せていました。

男性客 「長野県から来てるんですけど、以前5年ほどこちらで仕事していたので、いろいろ懐かしかったので見に来ました」

女性客 「ここのけやき通りって中心なイメージじゃないですか、静岡で。静岡が廃れちゃう気がして寂しいですね」

静岡マルイは1969年に丸井静岡店としてオープンして以降、若い世代を中心に人気を集め、1995年には売り場を増設し、ピーク時には年間約150億円を売り上げました。

しかし周辺には次々と競合店が出店します。

2011年には新静岡セノバ。

2017年には東急スクエアがオープン。

競争が激化し、2019年度は23億円まで落ち込んでいました。

静岡マルイ・伊藤哲朗店長「本日をもって静岡マルイ閉店でございます。まことにありがとうございました」

迎えた午後6時。

伊藤哲朗店長がひとりひとりを見送ったあと、閉店セレモニーが行われました。

静岡マルイ・伊藤哲朗店長「この1カ月間びっくりするようなお客様がご来店していただき、また輝きをもってこのお店がきょう終わることになりました。もう1年前に皆さん来てくれれば、つぶれることなかったんですだけど、仕方ございません。私の力不足でございました。せーの、51年間ありがとう静岡。どうもありがとうございました」

涙のような雨の中にもかかわらず、多くの客が静岡マルイ51年の歴史の最後を見守りました。

女性客 「悲しくなってしまいます、すみません。すごいみなさん頑張ってきて、積み上げてきたものがここで終わっちゃうというのが本当にもったいないなと思いました」

今後テナントの一部は隣接する静岡モディにうつり営業を続けますが、跡地の活用はまだ決まっていません。

けやき通りにある店は・・・

ラーメン屋吟月・堀田利彦店長 「新しくものができれば、またそれなりにこの場所は人が集まるからね。今ちょっと(できるまで)その間大変だけどね」

専門家はインターネットでなんでも買える時代、店の特徴を出さなければ生き残れないと指摘します。

静岡経済研究所・恒友仁常務理事 「商業施設が密集しているものですから、これまでのスタイルで入ってくるとなかなか厳しいことには変わりないと思うんですよね。新たに出店する所というのは、ここのお店でないとこのサービスが受けられない、このお店でないとこの商品が買えないという独自性というか、消費者にとってのプレミアム感が必要になってくるのかなと思います」

コロナ禍でも新たな出店はあるのか、中心市街地の大きな課題です。

直近のニュース

テレしず番組公式サイト

ただいま!テレビ

防災情報

静岡のニュースポータルサイト ShizLIVE

Line公式

Facebook公式

Twitter公式

Instagram公式

FNNプライムオンライン

FNN PRIME online

FNNビデオPost

ページの先頭へ