モトクロス プロ初勝利を目指して~アマ日本一「4」回の高校生・袴田哲弥選手 静岡

2021年04月19日(月)

地域芸能・スポーツ

4月の「4」をテーマにお伝えしていますスポーツ、第2弾は「4回の日本一」。

競技用のオートバイを使いオフロードサーキットで競うモトクロスの大会で4度の日本一に輝いた袴田哲弥選手。

現役高校生のプロライダーとしてプロ初勝利を狙います。

土煙を上げる、華麗なコーナリング。

見るものを魅了する、ダイナミックなジャンプ。

オフロードに特化し通常よりパワーがでる競技用バイクで、制限時間内に何周回ったかを競うのがモトクロス。

今年、高校生ながらプロ2年目を迎えたのが…。

「袴田哲弥17歳。高校最後のシーズン、まず1勝目指してがんばります!」

浜松城北工業3年の袴田哲弥選手。

ヤマハ発動機がサポートする「ボスレーシング」所属。

現役の高校生プロライダーです。

5歳からモトクロスをはじめ、各年代のレースで通算4度の全国制覇。

その“実績の4”をひっさげ、去年、高校2年でプロの世界に飛び込みました。

国際A級ライセンスのライダーが競う最高峰の舞台を見据え、登竜門である「IA2クラス」へ早めの挑戦です。

YSB浜松BOSSレーシング所属・袴田哲弥選手 「(去年は)場慣れすることが大事だったので、レースを重ねるにつれてだんだん気持ちも落ち着くようになって。思いのほか溝は深くないのかなと思いました」

勝利こそ遠かった昨シーズン。

ただ、高校生とは思えない冷静なレース運びで最終戦では一時首位に立つなどプロの戦いに手応えを掴んでいました。

それは感覚的なものではなく、努力の賜物です。

YSB浜松BOSSレーシング所属・袴田哲弥選手 「普段のイスに座っているのとは違って、自分もバイクもすごく動くので。そういったときのためにトレーニングをして、心拍も上げて追い込むトレーニングをしている」

オフロード走行は、飛び上がったりするバイクを抑えるための筋力や、長時間の運転にも耐えられる持久力が欠かせません。

彼は小学校からこのようにトレーニングを続け、今では国内トップクラスの選手と肩を並べる数値にまで成長すると…。

さらに悪路で瞬時に走りを変えるため、コースを見てすぐさま体を動かすために「目の力」も鍛えてきました。

ただ、個人技術だけではないのが、モトクロス。

マシンの性能や状態が勝敗を左右します。

まさに生命線ともいえるメカニックの担当が父・知史さん。

元バイクレーサーの父の背中に憧れて3歳から始めた彼は、プロになった今でも父へ厚い信頼を置いています。

父・知史さん 「カテゴリは違うんですけど、同じバイク好きなんでそれはどちらでもOK。(Q:本体の整備はいつもお父さんが?)そうですね。エンジンに関しては僕がやっていることが多いですけど、それ以外の車体周りは息子がやっています」

YSB浜松BOSSレーシング所属・袴田哲弥選手 「自分ではできないので、1番信頼できるメカニックがお父さんなので。レースの時も気持ちの面でしっかり臨めるのかなと思います」

親子二人三脚で整備からレースと一緒に歩んできました。

そんな彼に、モトクロスの魅力を聞くと…。

袴田哲弥選手 「飛行機で空を飛ぶのと同じで、快適空間なので楽しいです。マックス40メートルくらいとんだ」

なんと、ジャンプの瞬間。

激しい起伏を走ることは体に負担がかかるため、衝撃のない宙に浮いている時間が「休憩時間」と表現し醍醐味と言います。

恐怖はなく、むしろ40メートル級のジャンプを心から楽しんでいました。
 
心技体、充実して迎えるプロ2年目のシーズン。

全7試合で行われる今年の戦いで、目指すはプロ初勝利。

袴田哲弥選手、飛躍を誓います。

YSB浜松BOSSレーシング所属・袴田哲弥選手 「筋力も必要、体力も必要、精神力も必要なんですけど、1番必要なのは勝ちたい気持ち、(Q:どうですかその気持ち?)負けてないと思います。誰よりも勝ちたいので。まず1勝とって、年間3勝目指して頑張ります」

◆全日本モトクロス選手権◆

全日本モトクロス選手権は4月10日開幕しています。

プロ1勝、そして年間3勝に向けて突き進んで欲しいですね。

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