ワクチン接種 “本人同意”がネックに 静岡市の高齢者施設は同意6割にとどまる

2021年04月19日(月)

地域

19日の静岡県内の新型コロナ新規感染者は13人でした。

東部保健所管内で変異ウイルスの感染者が1人確認された他、裾野市の高齢者施設で起きているクラスターは3人増え8人となりました。

こうした中、19日静岡市葵区の介護療養型の医療施設でも、高齢者のワクチンの接種が始まりました。

本人の同意がとれず、接種予定者は約6割にとどまります。

「きょうは新型コロナのワクチンを注射しますね。体調は大丈夫ですかね」

午後、静岡瀬名病院で高齢者へのワクチン接種が始まり、19日は36人が接種を受けました。

「チクっとしますよ、大丈夫ですか?」

「はい」

「はい終わりました」

90代の入院患者 「ワクチンは受けたいと思っていました。全然ということはないけど、ちょっと痛いと思いました」

瀬名病院では当初家族の同意だけで接種できると認識していたため、150人余りを対象に接種する予定でした。

しかし厚生労働省は「本人の同意が必要」としています。

改めて確認しましたが、重度の認知症の患者も多く63人の本人同意がとれず、接種を受けるのは約6割にあたる111人となりました。

静岡瀬名病院・小川祐輔院長 「ほとんどしゃべる事が出来なくて、ちょっとハイと言うことしかできないかた、あとは全く声が出ないで少しうなづける方、それでも同意と考えている」

院長は「家族の同意でも接種できるようにすべきでは」と話し、行政に明確な基準を示して欲しいとしています。

一方、御殿場市では、消防隊員の接種が19日から始まりました。

御殿場市は救急搬送に関わる約160人について優先接種することにしていて、19日は48人が受けました。

市によりますと、救急搬送者が後で新型コロナに感染していたことがわかったケースもあり、職員たちはワクチンに期待を寄せています。

消防職員 「副作用のことは心配だったんですけど、やっぱり自分の身を守るためにも早く打ちたいと思っていました」

消防職員「自分の家族にもうつさないか心配事になっていたので、安心して業務ができると思います」

今回は国から送られてきた1瓶から6回分がとれる注射器が使われたということです。

午後4時半時点で、19日接種を受けた人の中に副反応が出た人はおらず、職員たちは3週間後に2回目の接種を受ける予定です。

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