戦国時代に徳川軍と武田軍が攻防を繰り広げた掛川市の城跡で火縄銃の演武が披露されました。
この演武は掛川市の高天神城跡がある山のふもとで地元の観光協会が毎年行っていて、火縄銃の歴史を研究する団体のメンバーが陣羽織姿で1列に並び城跡に向けて空砲を放ちました。
10通りの構えから放たれる演武を間近で見た来場者は、その迫力を感じるとともに古戦場の舞台となった歴史に思いを馳せていました。
男性:
音がすごくて煙の匂いもしてすごく興奮した。実際にこういう風にあったのかと思うと余計にすごいと思った
子供:
昔からの伝統をつないできていることがすごいと思った
主催者は「城跡に足を運んで歴史を偲んでもらいたい」と話していました。