陸上自衛隊 東富士演習場について地元側は国と新たな使用協定を締結しました。引き続きキャンプ富士の返還を求めていく考えです。
東富士演習場をめぐっては御殿場市など2市1町と地権者が5年に1度国と使用協定を結んでいて、地元側は65年以上に渡り米軍・キャンプ富士の全面返還を国に求め続けています。
地元側は「全面返還について最大限努力するという国の姿勢が確認できた」として、おととい新たに第13次使用協定を締結しました。
御殿場市勝又正美 市長:
まずは協定に基づいて訓練が適正に行われるのが大事。地域住民が安全安心に不安に陥ることのないようにしっかり運用してもらいたい
協定の有効期間は5年間で、地元側は今後もキャンプ富士の返還を国に強く求めていく考えです。