作業中のダイバー(提供:WWFジャパン)
海に残された漁具、いわゆる”ゴーストギア”の回収作業が静岡県西伊豆町の海中で行われました。
西伊豆町と環境保全団体「WWFジャパン」などはゴーストギアが海の生物に影響を与えていることを多くの人に知ってもらおうと、全国に先駆けて「ゴーストギア調査隊」を発足しています。
4月2日はこれまでの潜水調査や作業の中で見つかったフック付きのロープやアンカー、漁の網などを回収していきました。
WWFジャパン・笘野哲史さん:
元々西伊豆はゴーストギアが少なかったが、調査で見つからなかったものがあり驚いた
環境保全団体は現在全国7地点の海で調査をしていて、今後は国にも働きかけ活動の輪を広げていきたい考えです。