防犯カメラが捉えた犯人は”カラス” 小学校の砂場に死んだウサギの頭部 くちばしを使って何かを埋める様子を記録

袋井警察署

3月31日に静岡県袋井市にある小学校の校庭で発見された死んだウサギの頭部について、警察は4月4日、「カラスとみられる鳥が飛来し、埋めている状況が確認された」と発表しました。

袋井市立浅羽東小学校では3月31日、校庭にある砂場で胴体のない死んだウサギの頭部が埋まっているのを関係者が見つけ、校長が警察に通報しました。

その後、警察が学校に設置された防犯カメラの映像を確認したところ、頭部が発見される2日前の3月29日午前9時頃、カラスとみられる鳥が砂場に飛んできて、くちばしを使って何かを埋めている様子が捉えられていたということです。

この映像が記録されて以降、頭部が発見されるまでの間、砂場周辺に人や動物の姿が映っていなかったことから、警察は4月4日、「カラスと思われる鳥が飛来し、埋めている状況が確認された」と発表しました。

袋井市内では2024年12月に別の小学校のグラウンドで死んだネコの頭部が見つかっていますが、その後の調べで野生動物によって噛みちぎられた可能性が高いと判断されていて、警察は今回も専門機関に鑑定を依頼し、頭部が切断された原因やウサギが死んだ原因を調べる方針です。

カラスの仕業か…小学校の砂場に死んだウサギの頭部 「鳥が飛来し埋めた状況を確認」と警察が発表

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