4月7日 午後 中日本高速道路はETCのシステム障害についてすべての料金所で復旧作業が完了したと発表しました。現在(7日午後5時頃)の様子を沼津市から中継で伝えてもらいます。
村田 彬 記者:
こちらは東名高速道路の沼津インターチェンジです。3時間ほど前までシステム障害が発生していたのは向かって奥に見える出口の料金所です。
現在レーンの上にある看板にはETC専用との表示が出ています。すべてのレーンで通行が可能となっています。復旧後は目立った渋滞は確認できず、現在もスムースに車が流れている印象です。
こちらでは3時間ほど前まで7つあるレーンのうち2つのETC専用レーンでバーが上がったままの状態が続き、看板には「閉鎖中」と表示されていました。
また、赤色のライトがついていたため車がスピードを落として状況をうかがいながら高速道路を降りる様子が確認できました。
けさ(7日朝)7時頃に利用した男性は車の列ができ、通り抜けるのに15分ほどかかったと話していました。
応急復旧によって約38時間ぶりにすべてのETCレーンが利用できることになりました。今後システムを再構築し本復旧を目指します。
今回のシステム障害は多くの利用者に混乱をもたらしていて、中日本高速道路には再発防止策の徹底が求められます。
以上現場からお伝えしました。