中部電力が静岡県静岡市の安倍川上流に建設を進めてきた水力発電所の完工式が開かれ、関係者が運転の無事を祈願しました。
中部電力の安倍川水力発電所は安倍川の本流で初めての発電所で、約123mの高低差を利用して最大7830kWを発電できます。
4月8日は関係者約60人が出席して完工式が開かれ、玉串を捧げて今後の運転の無事を祈願しました。
中部電力・中畑禎 専務執行役員:
安倍川水力発電所は非常に息の長いものと思っている。これから何十年にも渡って地元に信頼される発電所としてしっかり運営していきたい
安倍川水力発電所では二酸化炭素の削減に向けた取り組みも進めていくということです。