違法薬物は見つからず ”危険運転致傷容疑”で広末涼子 容疑者宅を家宅捜索 裁判所は傷害事件での勾留認める

小野恵里 記者:
午前10時前です。静岡ナンバーの車両が広末容疑者の自宅前に到着しました。静岡県警の捜査員ら10人ほどが広末容疑者の自宅に入っていき家宅捜索が始まりました

4月10日朝、広末涼子 容疑者(44)の自宅に家宅捜索に入ったのは静岡県警の捜査員。

罪名は危険運転致傷容疑です。

病院で看護師に暴行を加えケガをさせたとして逮捕・送検されていた広末容疑者。

傷害事件を起こす前、静岡県掛川市内の新東名で車を運転中に追突事故を起こしていました。

任意の薬物検査では違法薬物は検出されていませんが、病院や取調室で不可解な行動が見られたため広末容疑者の自宅の強制捜査に乗り出しました。

一方そのころ…。

熊崎結萌アナウンサー:
いまのところ特に動きはありませんが浜松西警察署の前には40人以上の報道陣が詰めかけ、広末容疑者が釈放されるか待っています

1990年代トップアイドルとして活躍し一世を風靡した広末容疑者。

留置されている浜松西署には様子を見に訪れる人の姿も見られました。

近所に住む男性(60代):
びっくりしました。あんな芸能人の方が。最近はあまりいい話は聞かなかったからイメージが崩れてきます。

小野恵里 記者:
家宅捜索開始から2時間ほど経ちました。広末容疑者の自宅から押収したものとみられるものでしょうか。車に積まれました。

関係者によると違法薬物などは見つかりませんでしたが、静岡地検は傷害容疑で広末容疑者の身柄の勾留を求める請求を裁判所に行いました。

落合健吾 記者:
10日午後2時過ぎです。静岡地裁浜松支部の中ではいま、広末容疑者が勾留に関する手続きが行われているとみられます。入り口には警察官が警備を行うなど物々しい雰囲気になっています

そして、裁判所は先ほど広末容疑者の勾留を認めました。

今後10日間は身柄が拘束された状態で取り調べなどが行われることになります。

その中では、家宅捜索で押収したものの精査や薬に関係してより詳細な本鑑定が行われ、市販薬の服薬状況や影響などについてもより詳しい捜査が進められます。

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