自己採点は”80点” まもなく任期折り返しの静岡・難波喬司 市長 市政の前進に自信 「合格点は取れてると思う」

静岡県静岡市の難波喬司 市長が就任からまもなく2年となる中、ここまでの市政運営を「80点」と自己採点しました。市政の前進に自信を見せ、今後人口減少対策に力を入れる考えです。

2023年4月に就任した静岡市の難波市長は4月13日に任期の折り返しを迎えます。

4月11日の定例会見でこれまでの市営運営について問われると、東静岡のアリーナ整備や清水港周辺の街づくりなど停滞していた大型事業を推し進めてきたことを挙げ、「市政の変革を住民も実感していると思う」と答えました。

静岡市・難波喬司 市長:
自分としては80点くらいかなと思っています。合格点は取れてると思うがまだまだのところがいっぱいあるので引き続き頑張ってまいりたい

また、喫緊の課題として人口減少を挙げ、危機感をあらわにしました。

静岡市・難波喬司 市長:
これまでの延長上では静岡市に明るい未来はないと言い切らざるを得ない状況

その上で残りの任期では総合計画の見直しや市民サービスの質の維持など人口減少対策に取り組んでいく方針を示しました。

「積算が甘かった」静岡市民文化会館の改修に要する総事業費が27億円増に 事業計画は二転三転 先行き不透明

あなたへのおすすめ
あなたへのおすすめ