新年度がスタートして10日あまりが経ちました。静岡市駿河区の企業では、新入社員を対象にラグビーを活用した研修会が開かれました。
高本圭市記者「タグラグビーを楽しんでいる新入社員たち。実はいま休憩中ではなく研修中なんです」
静岡市駿河区に本社を置く工作機械メーカースター精密の新入社員研修では、プロラグビーチーム静岡ブルーレヴズの元選手が講師を務め、腰についたヒモをとる「タグラグビー」がおこなわれました。
「チームで成果を出す力」を体で身に着けようというねらいです。
スター精密人事部・小林美輝さん「スポーツを通じてお互いに個性を生かしながら、共通の目標に向かって進んでいくチームビルディングを体感してほしいと思って導入しました」
新入社員たちはチームで作戦会議を繰り返し戦略を練ります。
新入社員たちは作戦会議と試合を通じてコミュニケーションの大切さを学んだようです。
新入社員「久しぶりに体を動かせるし、同僚と仲を深めるいい機会なので楽しみというのが一番大きかったです」
新入社員「作戦を考えているうちに自分でも役に立てるのことがあるのではないかと思って楽しめました」
スター精密は今後もこうした研修の機会を設けていく予定です。