各地で入学式を迎える中、早くも本格化しているのが来年度の小学1年生のためのランドセル商戦です。展示会にはおじいちゃん、おばあちゃんの姿もありました。
インタビューに答える1年生
静岡県内各地の小学校で入学式を迎え1年生が新たな一歩を踏み出しています。
新1年生:
(Q学校で.楽しみなことは?)
勉強、いっぱいぜ~んぶ
新1年生:
(Q.何を頑張りたいですか?)
給食
新1年生:
勉強、算数頑張りたい。
新1年生:
体育頑張りたいです
そんな子供たちの背には新しくそして大きなランドセルが…。
これから6年間の学校生活をともに歩みます。
カラフルなランドセルの1年生
ランドセル工業会のアンケート調査によれば、2025年度の新入生のランドセルの平均購入額は約6万円でした。
新1年生:
(Q.誰に買ってもらった?)
おじいちゃん
保護者(母親):
一気に成長して、お兄さん・お姉さんになったので今後また成長が楽しみです
保護者(父親):
ママのおじいちゃん・おばあちゃんからのプレゼントです。とてもかわいくて成長したなって(学校生活も)頑張ってほしい
取材の中でもあがっていたように、ランドセルの代金を支払っていたのは半数以上が祖父母でした。
ランドセル展示会の会場(4月6日富士市)
4月6日に静岡県富士市のイベント施設で開かれていたのは埼玉県のランドセルメーカー・羅羅屋の展示会です。
購入するのは来年度の小学1年生。
使うのはまだ1年ほど先ですが、早くもランドセル商戦が始まっています。
来場者(母親):
展示会がこの時期に多いので、どんな種類のランドセルがあるか見たかった。女の子なので、いろんな刺繍やリボンとかこだわりがある
羅羅屋営業部・和久井隆さん:
過去2年間くらいでは受注のピークは4月・5月が一番多くなっている。いろんなランドセルメーカーに足を運ぶ環境として2~3店回ってもらう、そのための早めの商戦です
ベルトがはずせるランドセル
この日展示されていたのは約100点のランドセル。
子供の成長に合わせてベルトを取り替えることができるランドセルなど、年々機能面も進化しているということです。
羅羅屋営業部・和久井隆さん:
業界初のベルトがはずれるランドセル。非常にやわらかいマジかるベルトを開発した。ボタンが隠れていてしっかり押すとべルトを外せる機能がついている
インタビューに答える来場者(ランドセル展示会場)
この日会場には父親や母親とともにおじいちゃんやおばあちゃんの姿もありました。
来場者(母親):
早めに決めていた方が安心するし、お金を出してもらうので早割りもあるので.。(Q.ランドセル代は誰が?)こちらです、母と父です
来場者(祖母):
入学すると他のものにいろいろお金がかかってしまうので、とりあえずランドセルくらいはと思って、孫のためです
羅羅屋営業部・和久井隆さん:
ランドセル選びのポイントとして、まず実物を背負ってほしい。目で見て選んでもらい大切な6年間使うランドセルを選んでほしい
ランドセル商戦には子供が楽しい小学校生活を送れるよう家族の思いがあるようです。