県が高校で防災講座　いざという時の対応力や判断力を養うために　静岡

災害時の判断力を高めてもらおうと、静岡県下田市の高校生が防災講座でいざという時の対応を考えました。

この講座は静岡県が開き、下田高校の1年生と2年生270人が参加しました。

その中では東日本大震災で津波に襲われた宮城県と岩手県の学校の事例が紹介され、迷わず高台へ向かう判断の大切や日頃からの防災意識の重要性を考えていました。

静岡県賀茂地域局危機管理課
鈴木智尋 主査：
地域の中で防災訓練などに参加したりしながら絆を深めて行ってもらえる高校生になってもらえれば良いかなと思います。

県の担当者は地域とのつながりを持ち、いざという時に大きな力となる高校生に期待を寄せていました。