道行く人の関心度合は?大阪万博開幕 課題も浮き彫りに 静岡県は6月6日から3日間ブース出展へ

4月13日に開幕した大阪・関西万博。

テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、158の国と地域が参加しています。

開幕初日から人気を集めていたのは大阪大学のロボット学者・石黒浩 教授が手がけたいのちの未来パビリオン。

人とアンドロイドが一緒に暮らす50年後の未来を見ることができ、目の前に立つとアンドロイドが微笑みかけてくれます。

一方であいにくの雨となった開幕初日、ゲートの前には長蛇の列ができ、入場に数時間かかった来場者もいたほか、Wi‐Fiがつながりにくいなど多くの課題が浮き彫りになりました。

弦間彩華アナウンサー:
先日開幕したばかりの大阪・関西万博。街のみなさんはどれほどの興味関心を抱いているのでしょうか。

お父さん:
興味はあります。人間洗濯機とかがあるのは聞いてて気になる。

女性:
テレビでヘルスケアの20年後だか25年後の姿が見られるといったので、見てみたいなと思いました。

女性:
(前の大阪万博は)静岡から誰もが行ってるくらい、私は小学生だったんですけど、万博には行くもんだっていうくらい盛り上がっていましたね。今はあまり盛り上がりはないように見えますね。

男性:
正直あまり関心はなくて、ニュースみててもそんなに盛り上がっている感じは僕の中ではなくて、ネガティブな情報だけ入ってくるなと思います。例えば価格が高いから行きにくいとか、地元の方すら行かないというようなニュースをみて、そんなに盛り上がってないかなと、さみしいなと思います。

6月6日から3日間ブースを出展する静岡県。

静岡の自然と食の魅力を体感できるシアターやお茶染め体験が楽しめるワークショップ、厳選食材を使った料理などを提供し、国内外に県の魅力をPRします。

女性:
知らなかった!そうすると、また静岡が関係あると思うと行きたいなと思いますね。

男性:
(静岡のこと)めっちゃ知ってほしくて、静岡すごくいいところじゃないですか。海外の人も県外の人もたくさんそこに集まると思うので、静岡の魅力ガンガンPRしてもらって、静岡に観光にきてほしいですよね。

女性:
海の幸、山の幸、どこの県よりも豊富だと聞いているんですよ。だけどみんなそれを知らないっていう。だからもっともっとそれが(万博を通じて)周りに知られたらいいなって思いますよね。

大阪・関西万博は10月13日までの半年間開催され約2800万人の来場が見込まれています。

あなたへのおすすめ
あなたへのおすすめ