2011年に交通事故で亡くなった当時4歳の男の子が植えていたヒマワリの種を受け継ぎ、命の大切さを学ぶ取り組みが4月15日静岡県内各地で行われました。
園児:
大きくなーれ!大きくなーれ!
「ひまわりの絆プロジェクト」は2011年に京都府で起きた交通事故で亡くなった当時4歳の男の子が大切に育てていたヒマワリの種を全国に植え、被害者支援の輪を広げようと始まりました。
県内では2025年度から取り組みが始まり、静岡市の駿府城公園では地元の園児がヒマワリの種を植えたあと交通安全の指導を受けていました。
静岡県警・津田隆好 本部長:
特に小さい子が事故に遭わないような世の中、静岡にしていきたいということで我々も頑張っていきますし、県民のみなさんにもご理解ご協力をいただきたい。
この取り組みは県内各地の警察署などで進められていて、15日は沼津警察署や掛川警察署などでも地元の園児がヒマワリの種をまきました。
県警は今後、取り組みを広げていく考えです。