2025年も新茶シーズンが始まり、静岡県静岡市では4月18日朝新茶の初取引が行われました。2025年は味が濃く香りの良いお茶に仕上がっているということです。
静岡茶市場では毎年4月中旬に新茶の初取引が行われ、18日は約500人が参加しました。
2025年の新芽は2024年秋に雨が少なく生育が心配されていましたが、3月に入って気温が上がり順調に推移していて、味が濃く香りの良い茶に仕上がっているということです。
和田長治商店・和田夏樹 社長:
静岡茶の特徴である自然な香りと自然な渋みうまみが本当にバランスよく、なおかつ香りの高いフレッシュな味が出た今回のお茶かなと思っている。
最高値は2025年も清水区両河内産の「やぶきた」で、1キロ当たり88万円で取り引きされています。