現職と新人の一騎打ちとなった磐田市と掛川市の市長選挙は4月20日夜に開票が行われ、いずれも現職が2回目の当選を果たしました。
磐田市長選挙は現職の草地博昭 氏が約5万8000票を獲得し、2回目の当選を果たしました。
4年前に無投票で当選した草地氏は「選挙戦となったことで多くの市民と対話することができた」と振り返り、2期目に向けた意気込みを語りました。
草地博昭 氏:
自分なりの課題感やビジョンを市民のみなさんに説明して、思いに共感し、期待をしていただいたからこそのこの結果だと感じています。せっかく動き出した4年間を進化させるべく、全力で前に進めていきたい
投票率は55.7%で選挙戦となった8年前を3.52ポイント下回りました。
掛川市長選挙は現職の久保田崇 氏が約3万7000票を獲得し、2回目の当選を果たしました。
持続可能なまちづくりに向けて環境や子育て施策などを訴えた久保田氏は「市民の声に真摯に向き合って市政運営に取り組みたい」と語りました。
久保田崇 氏:
市民のみなさんとともに対話を大切にし、持続可能なモデル都市に向け誰もがチャレンジできる未来に向けて皆さんと共に作り上げていきたいなと
投票率は59.59%と前回選を5.6ポイント下回っています。