市長自ら製茶工場を訪れ激励 物価高やトランプ関税の影響などへの支援を約束「一体となって乗り越えていく必要がある」

新茶シーズンの到来に合わせ、茶どころ・静岡県牧之原市では杉本基久雄 市長が市内の製茶工場を訪れ、物価高やトランプ関税の影響などへの支援を約束しました。

牧之原市では毎年、新茶シーズンに合わせて市長や副市長などが市内にあるすべての製茶工場や茶商を訪問しています。

訪問初日の4月21日は、杉本基久雄 市長が2024年に創業100年を迎えた老舗のマルテイ石神製茶を訪れ、工場の見学や新茶の味を確認し生産者を激励しました。

また、物価高やアメリカへの輸出に力を入れる中でのトランプ関税の影響に対しては必要な支援を約束し、「生産者と茶商が一体となって乗り越えていく必要がある」と新茶シーズンに向けて期待を込めました。

牧之原市・杉本基久雄 市長:
今年のお茶を飲んでいただければ緑茶ファンが増えると私は思っていますので、そんな期待をしていますし、そこを1つ売りとしてこれからも市としても発信していきたいなと思っています

杉本基久雄 市長などは今後、市内に約110ある製茶工場を順次訪れるということです。

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