清水エスパルスは3発快勝で今季2度目の連勝 松崎快が躍動「満足したら終わり。もっと上を目指して…」 J2・J3の静岡県勢は苦しい結果に

サッカー・Jリーグ静岡県勢のエンブレム

週末に行われたJリーグ県勢4チームの結果です。清水エスパルスはアビスパ福岡を下し今季2度目の連勝。松崎快 選手が躍動しました。

前節は劇的な逆転勝利を収めたエスパルス。

リーグ戦で直近7試合負けのないアビスパ相手に絶好調のレフティーが魅せます。

開始3分、松崎が左足一閃!今季3点目となるミドルシュートでアビスパの堅守を崩します。

その6分後にPKで同点に追いつかれますが、前半アディショナルタイム。

松崎のコーナーキックからマテウスブエノ!

「練習通り再現できた」と語るブエノの来日初ゴールで再びリードすると、さらにその3分後。

乾の絶妙なサイドチェンジを北爪がダイレクトで折り返すと、ゴール前で再び松崎!

松崎のこの日2点目のゴールで試合を決定付けます。

その後は守備陣も奮闘し、相手に得点を与えなかったエスパルス。

松崎が全得点に絡む活躍で8連戦の最後を今季2度目の連勝で飾り、順位も7位に浮上です。

松崎快 選手:
開始すぐだったので相手も寄せてこなかったので、コースもある程度見えていて思い切り振りました。(この結果に)満足したら終わりなので、もっと上を目指してやれたらと思います

秋葉忠宏 監督:
12試合で17点ではおもしろくないと思っていますので、3点・4点取れるチーム、我々は失点をしない、実際にアクションフットボールというフィロソフィーが清水エスパルスにはありますので、それをしっかり体現し続けられるように、もっと攻守の精度上げていけるように頑張りたいと思います

一方、J2・ジュビロ磐田はアウェーで秋田と対戦。

1点ビハインドで迎えた後半38分。

ペイショットのクロスにルーキー・川合が合わせ同点に追いつきます。

ところが、追加点を奪えずにいると試合終了間際に勝ち越しを許したジュビロ。

リーグ戦6試合ぶりの黒星を喫しています。

藤枝MYFCはアウェーで札幌と対戦。

前半7分、コーナーキックから楠本が押し込み幸先よく先制点を奪います。

ただ、その後、同点に追いつかれると後半9分にはショートコーナーから逆転を許しリーグ戦3連敗です。

また、J3・アスルクラロ沼津と奈良クラブとの一戦は1点を追いかける前半35分。

今シーズンから加入の鈴木!しかし、相手キーパーに防がれます。

その後も最後まで相手ゴールに攻め込みますがネットを揺らすことはできず。

開幕戦での勝利以来の勝ち点3をまたもつかめず苦しい状況が続いています。

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