テレビ静岡
気象庁は4月22日に5月~7月における天候の見通しを発表しました。
これによると、ラニーニャ現象に近い状態は弱まったものの太平洋熱帯域の海面水温は中部で低く、西部で高い状態が続き、また、太平洋高気圧が平年に比べて日本付近への張り出しが強いことなどから暖かい空気に覆われやすく、気温は全国的に高くなるとみられています。
一方で降水量は北日本で平年並みか多く、東日本、西日本、沖縄・奄美はほぼ平年並みとなっています。
このため気象庁は早めの熱中症対策を呼びかけているほか、近年は梅雨時期など大雨の発生頻度が増加しているため最新の気象情報に留意してほしいとしています。