30分以内の参集率は例年より低く…静岡県が大規模災害に備え抜き打ち訓練 初動対応の流れを確認

南海トラフ巨大地震など大規模災害に備え、静岡県は全職員を対象とした抜き打ちの参集訓練を行い初動対応の流れを確認しました。

訓練は午前6時45分頃に県中部と西部で震度7を観測する地震が起きたことを想定して行われ、職員が続々と静岡県庁に駆けつける中、7時前には鈴木康友 知事も到着しました。

職員たちは県内の被害状況や今後の支援体制など初動対応を確認していきます。

静岡県・鈴木康友 知事:
県民の生命をしっかりと守るということは県政にとって最重要課題です

ただ、県によると30分以内の参集率は例年より低い70.9%にとどまったことから、理由などを検証した上でより多くの職員が駆けつけられる体制を整えていく方針です。

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