普段は立ち入り禁止の松崎新港 堤防を開放して行う釣りイベントを前に救助訓練

普段は閉鎖されている堤防を開放して行う釣りイベントに向けて、4月24日に静岡県松崎町で救助訓練が行われました。

15年前に整備された松崎新港は静岡県が管理していて、釣り客のマナーや安全上の理由から普段立ち入りが禁止されています。

松崎町はその堤防を開放して釣りを楽しんでもらうほか、飲食店やホテルと連携して地元の名物や釣った魚を味わってもらうイベントを企画し、その準備を進めています。

24日は釣り客の転落に備える訓練が行われ、はしごや船を使った救助手順を確認しました。

松崎町企画観光課・山本顕作 参事:
まず、この港湾施設を使わせてもらうのにあたって十分な安全対策をするのが狙いで訓練を行いました

イベントは5月・6月・7月に予定されていて、関係者は地域の観光振興に期待を寄せています。

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