質の高いワサビ栽培へ…品種検討会 生産者が情報共有 「気候変動にあったものを作らないと生き残っていけない」 静岡・下田市

猛暑に負けないより良い品質のワサビを育てていこうと、生産者による品種検討会が静岡県下田市で開かれました。

この検討会は品種の情報を生産者が共有し、他の地域にまけない競争力をつけていこうと南伊豆山葵生産組合が毎年開いています。

15人の生産者がそれぞれの沢で育てたワサビを持ち寄って、色や目の詰まり具合を確かめ意見を交わしていきました。

どの生産者も猛暑に苦労していて、暑さに強い品種の開発が急務となっています。

生産者:
気候変動にあったワサビもある程度選抜して作っていかないとこれから生き残っていけないのでそこも頑張りたいです

今後すぐれた品種が見つかった場合、組合として育成に取り組むことも検討するということです。

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