静岡県松崎町の棚田で「畔塗り」と呼ばれる田んぼを整える作業が始まり、参加者が汗を流しました。
「畔塗り」は、田植えを前にカニやモグラなどが空けた穴によって田んぼに入れた水が外に漏れないように、畔を整える作業です。
26日は県内外の棚田のオーナーや保全活動に協力している常葉大学の学生など約120人が参加し、地元の人に鍬の使い方や畔の塗り方を教えてもらいながら何度も泥を塗り重ねて形を整えていました。
参加者:
3回目なんですけど、年に1回なんでなかなか慣れないですね
参加者:
(家族との作業はどう?)楽しいですね。なかなかこういう機会ないので楽しいです。(どこもに)こういうのをやらせたいなと思って始めたんですけど、やってるうちに親が楽しくなっちゃった
松崎町での棚田の畔塗りは27日も行われます。