大空をゆったり泳ぐ色とりどりのこいのぼり。
富士山こどもの国では毎年この時期、園内の広場に富士山の語呂に合わせた223匹のこいのぼりを掲げています。
4月26日はあいにくの曇り空で富士山は見られませんでしたが、多くの家族連れが訪れていました。
来場者:
もう子供の日だという感じ
来場者:
健康で元気に育ってほしい
来場者:
これだけの数があるのがすごい
富士山こどもの国では5月5日はこどもの日にちなんで中学生までは無料で入場できるということです。
最大11連休となる2025年のゴールデンウィーク。
最初の週末各地でさまざまなイベントが行われました。
静岡県牧之原市で開催されたのは草競馬大会。
45頭の競走馬が砂浜に設けられた700メートルの特設コースを力強く駆け抜けていきます。
女の子:
かっこよかった
女の子:
(足音が)ぱからんぱからんいってた
女性:
もう大迫力でまた来年も来てみたい
また、会場では浮き輪を身に着けた子供たちが砂浜を走るイベントやポニーのレースも行われ、1万人以上の来場者でにぎわいました。
ずら~っと並んだ行列の先にいるのはいずのくに特命大使を務めるペットロボットの「LOVOT」。
伊豆長岡駅の1日駅長に「かのん」が、売店の1日店長に「べりる」がそれぞれ任命され、集まったLOVOTユーザーが写真を撮るなどして楽しんでいました。
一方、こちらもカメラを構える人・人・人!
お目当ては沼津市などを舞台にしたアニメ「ライブライブ!サンシャイン!!」のラッピングが施された電車やバス、それにタクシーです。
来場者:
長い時間車両が止まってくれてるので細かい部分をいっぱい撮っていければいいかなと思いますね
田植えに向けた準備も進められています。
松崎町の棚田で始まったのは”畦塗り”。
カニやモグラなどが開けた穴から田んぼの水が外に漏れださないよう土の壁を整える作業で、常葉大学の学生たちが地元の人に教えてもらいながら何度も泥を塗り重ねていきました。
こちらの棚田では5月に田植えを迎えます。
こちらも田植え前の田んぼですが、集まっていたのはゴーグルに水泳帽を身に着けた子供たち。
行われていたのは…?
村田彬 記者:
青空のもとどろんこ祭りは大盛り上がりです
泥の中で大はしゃぎの子供たち。
取材していた記者も子供たちと一緒になって泥をかけ合いこんな姿に。
このイベントは地元住民の協力もあって6年ぶりに開催されました。
約80メートルを駆け抜けるレース・泥RUNタイムアタックに取り組む表情は真剣そのものです。
実況:
応援お願いします!最後はヘッドスライディングで…
参加者:
(Q.最後すごいヘッドスライディングでしたが?)みんなでやろうって(Q.どうですか)最高です楽しいです。
参加者:
(Q.全身泥だらけだねどうだった?)楽しかったです。(Q.顔はどうしちゃった?)転んだ
参加者:
水の上で走れるような感覚が新しくておもしろかった。
参加者:
どろんこ!最高!
大人も子供も全身泥だらけになりながら楽しんでいました。
さらに…
特設の土俵では尻相撲大会が開かれ、熱の入った取り組みが会場をわかせていました。
参加者の悲鳴と歓声が響いた田んぼではまもなく田植えが始まります。
ゴールデンウィーク最初の週末を思い思いに楽しんだ人たち。
連休はまだ始まったばかりです。