能登半島地震により浜松へと移住した栗農家の男性がクラウドファンディング 耕作放棄地などを活用してモデルとなる農場を

能登半島地震で被災したことから浜松市へと移住した栗農家の男性がいまクラウドファンディングにより資金を集めています。目指すのはこの地域で採れる和栗のブランド化です。

浜松市に住む栗農家の松尾和広さん。

能登半島地震で自宅兼作業場が全壊したことから2024年春に移住し、菓子メーカー・春華堂の呼びかけで遠州地域で採れる和栗のブランド化などを目指すプロジェクトに参画しました。

現在は耕作放棄地などを活用してモデルとなる農場を作ることに力を入れていて、トラクターなどを購入するためクラウドファンディングを実施しています。

栗農家・松尾和広さん:
和栗を未来に残すという活動をひとりでも多く応援していただける方がいてくれたら活動の励みになるし、一緒に盛り上げていただきたいなと思っています

期限は4月30日までで、松尾さんは今回の支援でプロジェクトをさらに加速させ、息の長い栗の木を育てるとともにこの動きを全国にも広めていきたいと意気込んでいます。

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