働き盛りの世代にがんの予防について理解してもらおうと、31日静岡県三島市でセミナーが開かれ、専門家が生活習慣の見直しや検診の大切さを訴えました。
このセミナーは「中小企業経営支援アドバイザー協会」が初めて開き、東京大学医学部附属病院の中川恵一特任教授が講演しました。
中川特任教授は「がんは地震などと違い制御可能な病気」だと説明し、生活習慣の見直しやがん検診の大切さを訴えました。
このあと中田宏環境副大臣も加わってパネルディスカッションがおこなわれ、がんを告知された際は帰宅して気持ちを落ち着かせることが必要だと助言していました。