土砂災害の発生は10年で1.5倍に…梅雨シーズンを前に万が一への備えを 静岡県内の市町担当職員への研修会 情報収集や避難情報の対応学ぶ

梅雨のシーズンを前に大雨による災害が心配されるなか、静岡県庁で土砂災害に関する知識や避難情報を出すタイミングを学ぶ研修会が開かれました。

この研修会は春の異動を経て経験の浅い人もいることから、市や町の防災担当職員の知識や判断力を高めようと毎年この時期に開かれています。

6月6日は41人が参加し、県の担当者から県内では2024年86件の土砂災害が発生し全国で2番目に多かったことや、ここ10年で約1.5倍に増えていることなどが説明されました。

また参加者は前線や台風など大雨に注意すべき気象状況や避難を判断する材料となる補足情報の調べ方なども確認していき、いざというときに備え真剣な表情で臨んでいましたた。

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