海に親しみをもち、そこに棲む生き物たちの大切さを感じてもらおうと、8日朝、沼津市で海岸清掃と地引き網の体験が行われました。
イベントは地元の釣り人の団体が去年から開いていて約300人が集まりました。
参加者はまず海岸でペットボトルやビニールを拾い集め、清掃活動に取り組みます。
このあと地引き網の体験が行われ、力を合わせて網を引き上げるとクロダイやマダイアオリイカなどが姿を見せ、地元の海の豊かさを感じている様子でした。
沼津フィッシングボランティア代表・山田桂司さん
「興味を持ってもらって、この活動をもっといろんな方に広げていけれたらなと思ってます」
主催者は今後、釣り教室やサンゴの保護活動なども企画したいとしています。