年間450トン分の二酸化炭素削減へ 静岡空港に大規模な太陽光パネル7月中に本格稼働

静岡空港に大規模な太陽光発電のパネルが設置されました。作られた電力は空港内で使います。

静岡空港の滑走路と平行に、ずらりと並べられた太陽光パネル。

800mにわたり1700枚あまりのパネルが並べられています。

発電は脱炭素化に向けた取り組みとして鈴与商事と東急、静岡空港が連携してはじめ、作り出した電力は空港のターミナルビルで使用します。

1年目はビル全体の電力使用量の約4割を賄い450トン分のCO2の排出削減をめざしています。

富士山静岡空港・本地史明 企画管理部長:
空港の制限エリアと呼ばれるセキュリティの高いエリアの中で、野立ての太陽光発電設備を設置してターミナルビルの中に自家供給していく取り組みは日本で初めて

この施設は現在はまだ試運転中ということで2025年7月中の本格稼働を予定しています。

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