映画やドラマのロケの誘致を目指してプロデューサーたちに静岡県三島市の魅力をPRするツアーが始まりました。
撮影場所をさがす「ロケーション・ハンティング」、略して「ロケハン」のツアーは三島市などが立ち上げた協議会が企画しました。
今回は映画やドラマのプロデューサーと監督3人が招かれ、7月1日と2日市内を視察します。
一行はまず県立三島北高校を訪れ、協議会のスタッフに案内されながら中庭や校舎を見ていきました。
協議会スタッフ:
中まで見るのですか?ここも可能性があるのですか?
映画監督:
もちろんですよ
協議会スタッフ:
どんなシーンになる?
映画監督:
ここに受付があるとすると、そうすると必ず会話があるんです
一行は高校のほか街中を流れる源兵衛川や飲食店が並ぶ路地など、市街地を中心に見て回りました。
フリープロデューサー(元東映)
菊池淳夫さん:
(ロケ地に求めるのは)そこにしかないもの。我々は知らないので三島の皆さんが見つけて、そこを色々プロデューサーなり制作者に教えてもらえると非常に撮影に来やすいのではないか
協議会は年2回のペースでこうしたツアーを行い、ロケの誘致につなげたい考えです。