郷土史博物館の計画めぐり住民説明会 富士宮市長も強い意欲示す

静岡県富士宮市が建設を目指す郷土史博物館について住民説明会が開かれていて、須藤秀忠 市長が改めて強い意欲を示しました。

7月1日夜の説明会はこれまでで最も多い約50人の市民が参加し、須藤市長も出席しました。

市が建設を目指す郷土史博物館は整備費が17億円~22億円あまりと試算されています。

市民からは「公園をつくった方がいい」などの反対する意見も上がりましたが、須藤市長はあらためて施設の建設へ強い意欲を示しました。

富士宮市・須藤秀忠 市長:
先祖が生まれてきた歴史を後世につなげるためには資料をしっかりとした形で保管していかなければいけない

建設計画をめぐり一部の市民が是非を問う住民投票の実施を求めて条例案を提出していて、7月3日の議会で採決される予定です。

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