部活動中の熱中症などへの対処方法を学ぼうと静岡県掛川市の中学校で救急救命講座が開かれました。
掛川市の城東中学校で開かれた講座には、各部活動の部長や副部長約20人が参加し、熱中症の初期症状が見られた場合には涼しい場所に移動することなどを学んでいきました。
また、霧吹きで体を濡らしうちわで扇ぐことによって体の熱が放出されることも体験し、いざとなったら救急要請をすることを確認しました。
学校では対策マニュアルを作っていざという時への備えをしていますが、知識をもった生徒たちも大きな力となると期待を寄せていました。