「入念な計画と万全の体調で」富士山を単独登山の外国人男性が高山病か 山岳遭難救助隊が出動し救助

富士山

富士山を登山中のベトナム国籍とみられる男性が体調不良になり、静岡県警の山岳救助隊などにより救助されました。

警察によりますと、12日午前10時過ぎに御殿場口の7号9勺にある山小屋の関係者から「体調不良の人がいる」と通報がありました。

別の登山者が付近で体調不良を訴える男性をみつけ、山小屋まで連れてきたということです。

男性は単独で登山していて、意識はあるものの嘔吐していることから高山病とみられます。

9合目に常駐している県警の山岳救助隊が接触し、 ブルドーザーで搬送しているということです。

警察は入念な登山計画と、登山中に体調が悪くなった場合には無理をせず引き返すよう呼びかけています。

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