富士山 静岡側の開山以降3件目の救助事案 下山中に転倒し頭部から出血 命に別条なし

7月14日午後、富士山富士宮口を下山していた男性が転倒し救助されました。静岡側の開山後、すでに3件の救助が発生しています。

14日午後5時半頃、富士宮口9合目の山小屋に常駐している警察官から「負傷者がいる」と通報がありました。

警察によりますと大阪府に住む会社員の男性(60代)が頭から出血するケガを負っていて、県警の山岳遭難救助隊が救助しました。

命に別条はありません。

男性は富士宮口の9合5尺付近をひとりで下山していたところ、何らかの原因でバランスを崩して転倒したということです。

富士山の静岡側では7月10日の開山後に3件の登山者の救助が発生していて、警察は安全な登山を呼びかけています。

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