静岡県牧之原市で初めてとなる道の駅が7月18日、グランドオープンしました。日本一の茶畑を誇る「お茶のまち」のグルメを堪能できる「食のテーマパーク」として期待されています。
牧之原市で初めてとなる道の駅そらっと牧之原。
「食のテーマパーク」をコンセプトに地元の食材を使った飲食店や物販を展開しています。
オープン記念として行われた野菜の詰め放題は21種類が用意され、1回なんと1000円です。
男性:
結構難しかったけどかなり入れた。空港も近いし良いと思う
一方食堂では。
客の目の前で茶そばにシラスをのせるパフォーマンスが。
駿河湾産のシラスをたっぷりつかった「しらすどっさりそば」はインパクト抜群です。
来店客:
これどうやって食べるのかね。これだけを食べようと思って(来た)
お茶の一大産地、牧之原の魅力がたっぷり詰まった道の駅そらっと牧之原。
ひと足早く17日、関係者に公開されました。
熊崎結萌アナウンサー:
天井が高く窓も大きくて広々とした空間が広がっています。そして食堂には牧之原茶そばやカツオなど、静岡ならではのメニューが並んでいます
飲食棟、農産物直売所、そして休憩棟の3棟で構成されている道の駅。
飲食棟にある食堂では静岡の海や山の幸をふんだんに使ったグルメが味わえます。
お茶処らしく茶そばをつかった「焼き茶そば」や、焼津産の炙りカツオ、漬けカツオ、タタキカツオの3種類を食べ比べられるどんぶり。
17日はメニューの一部が試食として用意されました。
熊崎結萌アナウンサー:
では茶ざるそばをいただきます。つるつるでお茶の香りがふわっと口の中で広がりました。とっても爽やかなそばです
続いていただいたのは焼津産のカツオのたたき。
熊崎結萌アナウンサー:
身がぎゅっと締まっていて、皮がとっても香ばしくておいしいです。そして脂もとっても甘いです
熊崎結萌アナウンサー:
つづいて農産直売所に来ました。このように立派なナスなど新鮮な野菜が買えるほか、抹茶を贅沢に使ったスイーツも堪能できるんです
牧之原抹茶を使用したスイーツを展開する「牧之原さとり本店」。
抹茶を練りこんだクレープやプリンなどが楽しめます。
この店のイチオシは抹茶パウダーがたっぷりと振りかけられたこちらのソフトクリーム。
熊崎結萌アナウンサー:
コーンの上にお花が咲いているみたいでかわいらしい。いただきます。とってもなめらかです。濃い抹茶がひんやりと体に染みわたってとてもおいしいです
ベーカリー専門店でも牧之原産のお茶を使用。
店内で焼き上げるできたての食パンや、クリームとあんこが詰まったクリームあんパン、メロンパンなどを扱っています。
道の駅そらっと牧之原・伊藤健太 駅長:
沢山の方に支えられてきょうを迎えられて感無量。道の駅の名前の由来が「そら」と「ふらっと」をもじった形で「そらっと牧之原」と言いまして、ふらっと立ち寄れる温かい道の駅を作りたい
牧之原市のお茶文化や静岡の恵みを存分にアピールする「食のテーマパーク」として期待されている、道の駅そらっと牧之原。
営業時間は午前9時~午後5時までです。