学歴詐称の田久保市長に関する新たな”告発文” 「卒業生の有志がそれらしい体裁で作ったものです」 疑惑の”卒業証書”に言及 議長宛ての投書届く

静岡県伊東市の田久保眞紀 市長の学歴詐称問題を巡り焦点となっている“卒業証書”。当時、同級生たちでニセ物を作ったと告発する投書が届いていたことが分かりました。

関係者によりますと、伊東市議会の中島弘道 議長宛てに届いたのは田久保市長が東洋大学を卒業したと説明していた1992年に法学部を卒業したと名乗る人物からの投書です。

投書は「卒業証書なるものの真実をお知らせします」との言葉から始まっています。

1992年に法学部を卒業したと名乗る人物からの投書:
あれは彼女と同期入学で平成4年3月に卒業した法学部生が作ったニセ物です。卒業生の有志がそれらしい体裁で作ったものです

その上で卒業証書が作られた経緯や作成の過程についても記載されています。

田久保市長の学歴詐称問題については、大学は卒業していないと指摘する差出人不明の投書がきっかけで始まりました。

市議会はこの時の投書の内容が結果的に正しかったことなどから、今回の文書については公文書として取り扱い、コピーしたものを全議員に配布したということです。

今後開かれる百条委員会ではこの文書についても言及される見通しです。

「卒業生の有志がそれらしい体裁で作ったもの」学歴詐称の田久保市長が提出を拒否した疑惑の“卒業証書”めぐり新たな告発文 市議会が公文書に指定 百条委で取り扱うかは未定

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