訪日客誘致拡大へ 県が動向調査 課題の洗い出しを目指して

静岡県内へのインバウンド客の誘致拡大に向け、いまJR三島駅で外国人旅行客の動向調査が行われています。

この調査は県が初めて実施し、JR三島駅を利用する外国人観光客に国籍や行き先など21項目についてWEB上での回答を依頼しています。

県によりますと、2024年1年間の国内の宿泊客のうち外国人が占める割合は全国が25.2%なのに対し県内は8.6%に留まっていて、今後、課題の洗い出しを進めたい考えです。

静岡県東部地域局・笹野努 伊豆観光局長:
静岡をもっと盛り上げていくため、インバウンドの方々にもっと来てもらうために何が必要なのか探り当てていきたい

県によりますと、7月23日~27日までの5日間で300件ほどの回答が得られていて、調査は8月10日まで行われます。

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